「ネイリストとして活躍できるのはどんな人?」
「手先は器用じゃないけど、ネイリストになってみたい!」
ネイル業界では、そんな声がよく聞かれます。
どんな仕事もそうですが、ネイリストにも向いている人、向いていない人がいるもの。
ネイリストに多い性格や、考え方をチェックしてみましょう。

ネイルが好きならネイリストになれる!

ネイリストとして活躍するために大切なこと。
その第一が「ネイルが好き」という点です。

「そんなの当たり前」 ……と思うかもしれませんが、なんとなくて業界へ入ってしまう方もいるんです。
「専門学校でネイルを習ったから」
「絵を描くのが好きだから」
「なんとなく楽そうだから」
このような考え方では、決して続けることができません。

ネイルが好きだからこそ、最新の流行に興味が持てます。
ネイルが好きだからこそ、技術を磨きたいと思えます。
「資格も知識もないけれどネイルが好き!」 きっかけはそれで充分。
大好きな気持ちを生かし、勉強していきましょう。

人の気持ちを考えられる優しい性格がベスト

ネイルサロンへ通うお客様は、癒しを求めています。
普段と違う環境で、プロからキレイにしてもらえるネイルサロンは、特別な空間なのです。

そこで出会うネイリストも、楽しみの一つ。
オススメのデザインを提案してもらったり、会話を楽しんだりと、接客のすべてがそこにあります。

難しいことはありませんが、自己主張しすぎてしまうと、嫌われてしまうことも。
一歩後ろに下がり、穏やかな心で、お客様の話を聞けると良いですね。

器用じゃなくてもOK!努力できる人が生き残る世界

「ネイルは好きだけど、不器用だから」 そんな理由でネイリストの夢をあきらめてしまう人がいます。
それでは、本当にネイリストには器用さが必要なのでしょうか? 答えは「No!」です。
最初は誰でもネイル初心者。

呑み込みの良い悪いは当然ありますが、それを踏まえて指導してくれるのがネイルスクールです。
下手に知識を持っているより、まっさらな状態の方が覚えの良いこともあります。
「絵を描くのが苦手」
「細かい作業が得意じゃない」
「爪のケアなんてしたことがない」
そんな状態からでも大丈夫!

一年生になったつもりで、プロの講師にすべてお任せしてみましょう。
努力を忘れなければ、着実に技術が磨かれていきますよ。

さいごに

この性格だからネイリストになれない、という決まりはありません。
ネイルが好きで、人へ施してみたいという気持ちがあるならそれでOK! 分からないことはネイルスクールで全部学べます。
夢の扉を開くのは他でもない、自分自身の一歩なんだと言えますね。